Kindle Direct Publishingで電子書籍を発行する手順とメリットデメリット

Jiransoft Japan

2018-10-23 2:54 AM

2019-02-18 2:39 AM

 

簡単に電子書籍を出版できる方法として、Kindle Direct Publishingが人気を集めています。
Kindle Direct Publishing で電子書籍を発行するまでの流れと、

利用するメリットとデメリットをご紹介します。

 

Kindle Direct Publishing で電子書籍を出版するまでの手順

 

1.本文を作成する

電子書籍の本文を作成します。
これは、Kindle Direct Publishingに限った話ではありませんし、電子書籍の発行を検討しているならすでに準備ができているかもしれませんね。
 

2.本文をEPUB形式に変換する

Kindle Direct Publishingを利用するには、本文のデータをEPUB形式に変換する必要があります。
Kindle Direct Publishingにも標準の変換ツールがありますが、現在日本語に対応していないため、作成した原稿をEPUB形式に変換できるソフトウェアを利用する必要があります。

 

 

3.表紙の画像データを作成する

Kindle Direct Publishingでは、本文のデータとは別に、電子書籍の表紙になる画像データを準備する必要があります。

指定されたデータ形式で作成することはもちろんですが、表紙は電子書籍の人気に直結すると言われているため、多くの人に読んでもらえるような魅力的なデザインをめざしましょう。

 

4.Kindle Direct Publishingにアカウントを登録する

Kindle Direct Publishing を利用するためのアカウントを登録します。

日本語対応しているため、特に難しい点はありません。

 

5.本文と表紙の画像データをアップロード

いよいよ、Kindle Direct Publishing の管理画面から、本文のEPUBデータと表紙の画像データを登録します。

問題なくアップロードできれば、あと一歩です。

 

6.販売価格とマージンを設定する

Amazon.co.jpのKindle向け電子書籍として公開されるため、販売価格を決める必要があります。

販売価格は自由に設定することができます。
販売価格の決定と同時に、印税に相当するマージン率を決定します。
マージン率は、Kindle専売にするかどうかで率が変わってきます。

 

7.審査

Kindle Direct Publishingの規約にそっているかどうか、Amazon.co.jpによる審査が行われます。

 

8.公開

審査を問題なく通過すると、Amazon.co.jpに公開され、配信が開始されます。

 

Kindle Direct Publishingのメリットは?


Kindle Direct Publishingの最大のメリットは、無料で始められるという点でしょう。
売れた数に応じて費用がかかる体系のため、出版して販売する事自体に費用はかかりません。
また、大手出版社の電子書籍と同じように並べられ、Amazon.co.jpの集客力と、課金システムを利用できるのも大きなメリットと言えます。

Kindle Direct Publishingのデメリット


Kindle Direct Publishing のデメリットは、出版までの手続きはセルフサービスが基本だという点です。
EPUBデータを作成できるツールの日本語版がないため、初めて電子書籍を作成する人にとっては、とっつきにくいところがあります。
また、Amazon.co.jpで販売することが前提のため、出版には審査があり、読者にもAmazon.co.jpのアカウントが必要です。

 

まとめ


・Kindle Direct Publishing は無料で始められるが、販売が前提のため審査もある
・無料で電子書籍を配布したい場合には向いていない
・簡単に出版できるツールがいまのところ存在しない

Kindle Direct Publishing は、Amazon.co.jpの利用者を対象に電子書籍を販売できる、魅力的なサービスです。
その反面、販売を前提としてない電子書籍の配布や、限られた読者に対して発行したいというニーズには、Kindle Direct Publishing は向いていないため、他のサービスを利用したほうがいいでしょう。
また、Kindle Direct Publishing 用データの作成は、初心者にはまだまだとっつきにくい点がある事は否めないため、まずは簡単に作成できるサービスで電子書籍を発行し、同じEPUBデータを使ってKindle Direct Publishing でも発行するという方法もおすすめです。